未完の道 2009/06/28__00:00

昔読んでた漫画の26巻が出てて驚いた。今現時点で26巻ですか！？？ええ？ストーリーが訳分からなくなって途中から読んでないけど、一体どうなっているんだろう。買う勇気はないが気にはなる。漫画喫茶行ってみよう。ちなみにヒロインが大好きでした。この漫画家さんがリディア描いてくれたら、それはそれはバインバインのリディアさんになっちゃうんだろうか。初期の頃の絵ならすごく可愛いのになあ。完結する日がくることを祈ります。結構真剣に祈ります。

FF4も続編が出てくれたことでかなり舞い上がるんですが、やはり長年の重要事項はもっと突っ込んで展開してくれないと、ムズムズして非常に痛痒いです。
や、続編はめちゃくちゃ嬉しいんですよ。もうオトナだから大手を振って萌えに邁進できますし（しないで）。まさか大人な若様とカワイコちゃんの恋愛模様を妄想できる日がくるなんて！あたす本当にすぃあわせ。
諦めきれない若様の所業の数々をしっかり目に焼き付けたいと思います。全員集合時点で何をやらかしてくれるのか大変楽しみです。

もうどうせ色んなことに疎い女なんだから、言いくるめて嫁にもらっちゃえよ！どさくさまぎれに既成事実作っちまえよ！（こらー！）あの恰好でウロウロしてるんだから絶対分かってないって。乳のロマンとか絶対感じてないって。今こそ若様ひとっとびですよ！！全手下が応援してますから若様ー！

リディアの人間界での時間がやっと大人の仲間入りする時間に近づいた時、その時に若様はきっとアグレッシブに進んでくれるはずだ。リディアは子供の時から召喚士としてのスキルアップとか、黒魔法の習熟度とか、そんなことばっかり考えて生きてきたと思います。それが自分の生きる道だ、と子供ながらに感じたんだろうから。
幻獣界でもひたすらそれだけ考えて生きてきた。他の事考えたら、その瞬間底の見えない奈落に落ちるような予感がしているから。自分の背後や足元やちょっと先に、いつでも奈落はある、というのを常に感じていたから、結構内面はピリピリしていて、それを召喚士としての理性で表面には出さないように実は常に緊張の連続なんだと思います。普通に生きるっていう感覚があまり無い。
セシルやローザが近くにいる時は、なんとなく奈落が薄まる感じがしてちょっと明るいんじゃないかな、と思うんです。仇だった人、けど好きな人。お母さんを殺した人、けど大事な人。
そんな事をずーっと幻獣界で考えていたんだろうなあ…。

私のリディア像って、あんまり話さない静かな子なんです。ただ内面ではたくさんの事を感じていて、彼女の中はおしゃべりで一杯。自分の中にいつの間にか話す相手を作ってたりして、絶え間ないおしゃべりを実は楽しんでいる。セシルはなんとなく気配でそういうのを感じていて、リディアと目を合わせた時とかに、なんとなく彼女が今どう感じているのかが分かったりする。あくまで気配、感覚の話。
ローザは自分の経験やひたすら気遣いでそれを察知しようと努力してくれる人。頑固で結構突っ走るタイプの割りにめちゃくちゃ気を使いまくる人ってイメージです。ローザって。
カインは一番リディアを理解していると思うんです。なぜかリディアを理解してくれる人ってイメージがずっとカインにはあります。なんでだろう。人の奥底の弱さを誰よりも知っているから？リディアの内面のおしゃべりに気付いている人。バロン3人組はそれぞれのやり方でリディアに泣けるほど優しい。

エッジもそういう機微は本当はちゃんと感じているんだと思うんですね。ただ今までそういう女を好きにならなかった。エッジがリディアに惚れた理由って、絶対ベタだと思います。この年でまさか見た目に惚れたとか言えねえ！と、一人冷や汗をかいてればいいんです。とりあえず人には「ほっとけないだろ、アイツ」とか恰好つけるけど、本当は見た目が直球ストライクで反抗不能。イエス若様。それでこそ若様。

俺もいっしょだーー！（誰？）

あ、ダメだ眠気が…おやすみなさいませ。