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月の帰還版の小説を買いに行ったはずが全然違う本を買ってきて、ま、今度でいっか、と流すこと数回。
昨日、やっと買ってきましたジ・アフター小説。
のけ反った。
綺麗なブリッジが描けそうなくらいに。
小説の内容を忠実にゲームに生かして欲しかったくらい。ジ・アフター小説も上下巻で出せば良かったじゃない!エジリディだけじゃなく、パロポロもゴルセシもセシセオもセシカイもカイセオも上中下巻に詰め込んじゃえば良かったじゃない!
いやぁ~、もっと早く買えばよかったよ、小説。
クリアしてないからネタバレ状態になったけどそんなことどうでもいい。
ラスト最高すぎて…。もう、し・あ・わ・せ
*****
月に行ってからラストまでがすごく好きです。襲い来るモンスター。私の脳裏にはリン・○ンメイの歌声が…。撃ち込みまくるミサイルはパロム、リディアの砲撃。修羅場とはまさにこれ。幻獣達がラスメンに言ったんですよ、これより貴艦を援護するとか。それしか浮かばんよ…。
FF6みたいな、全員総攻撃大好きです。育てるの正直面倒だったりするけれど。
FF4ならいける!どの道最後は5人選ぶんだろ?と鼻から育てる気皆無な人もいたもんなあ…ギルハル…。あ、小説通りの戦闘だったら、結果的に途中でグッバイしてんじゃん、ギルハル。ああ、ギルハル。月が2つになっているのを見ただけで竪琴持って現実逃避なギルが途中で愛しくてたまらんかったです、はい。ま、竜騎士様というハードルは越えないだけマシですね。竜騎士様のすごさは小説においても健在すぎてスゴイかった…。黒騎士はゲームよりも強烈だったよう。
さて、ここで叫んでおこう。
何お館様が吐きそうなほど格好良い!
つーか、あんた幻獣界に行ったんか!容易に入れちゃうのか!忍者は海の上歩いたり(byツキノワ)幻獣界の結界フリーパスだったり何でもアリか!アスラにタメ口か!すっげえ!お館様凄すぎる!さすが不惑間近でも無鉄砲野郎。なのにいまだヨメはさらえないんだね…。
以下、お館様&リディア萌えについて大きく3点。
- アーシュラとお館様二人旅を決行した私のテレパシーに震えた!すべてはこの時の為だったのか!と打ち震えた254ページ目。アーシュラに人の道とその厳しさを教えてくれたのは実の父だけど、それらを乗り越える心意気はエッジ師匠が教えてくれたんだと思います!ビバ師弟!
- 四人衆にリディアを託すお館様に激しく惚れ直す。ゲッコウに目配せだけで連携できちゃう部下が素敵すぎる。すでに打ち合わせしていたとしか思えん。シドルカが残った瞬間から四人衆に告げていたんだと思う。それに対して、何故、どうして、とか絶対聞かないであろう四人衆。お館様がそういう指示を出すってことは、リディアがお館様にとってどういう存在か語らなくても分かる。エブラーナにとってどういう存在か、じゃなくて、あくまでエッジにとってどういう存在か、を念頭に置いていたであろう四人衆に乾杯。
- ラストの子供とリディアのやりとりに泣けた。自分は普通の人間らしいところが無い、というリディアに抜きがたくある思いが氷解していくように見えたから。下手をすると人間は不幸せの数を数える罠に陥ってしまう。自分はどこにも居場所がなかったような気がずっとあった。でも違う。子供の頃からずっとある。生きてきたんだから。何かの愛が常にあったからなんだ、ときっと深くに思ったんだと思う。
花嫁の父が2人の場合、エブラーナのお式ではどうなるんでしょうか。リディアには名字も無い状態だから、一旦ファブールの子になれば良いんだわ。ファブールのヤン王はシルフと仲良しなんだし、ミストにも文句はあるめえ。ファブールのモンク僧は、仲間を埋葬してくれたゲッコウがいるんだし、お式はモンクと忍者のドンチャン騒ぎ決定。あれ、そうなると花嫁の父は3人…。ま、いっか。
小説の中で若干納得いかないのが一点あるとすれば、幻獣王と王妃が、自分達がこちらにくればいい、というくだり。なんだか幻獣のありがたみが…。や、いいんだけど…来れるんならさ…。
あとローザの脚力のすごさとか、突っ込めば色々ですが…。ページの関係で仕方ないもんねえ。せめて上下巻にしてほしかったなあ。残念。
電車の中でDSやっている人を見るとすっごい羨ましくなります。WILL持っている人はもっと羨ましいです!ほしい。WILL欲しい。PSも欲しいけどWILL欲しいー!